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■平成23年度の叙勲について

6月18日(日本時間)、日本国政府は、平成23年春の叙勲受章者を発表し、在留邦人の福祉向上に寄与した功績により、パラグアイ国ラ・コルメナ日本人移住地在住の関淳子女史に旭日単光章が授与される運びとなりました。関女史の功績概要は以下をご覧下さい。

勲記・勲章の伝達式は7月28日に在パラグアイ日本国大使公邸にて執り行われました。

 

 

<平成23年春の叙勲 功績概要>

 氏名:関 淳子(せき じゅんこ)

 賞賜:旭日単光章

 

1.主要経歴

昭和29年~昭和30年 ラ・コルメナ女子青年団文化修養部長
昭和31年~昭和32年 ラ・コルメナ女子青年団事業部長
昭和54年~平成11年 全パラグアイ日系婦人団体連絡協議会理事(8期) 監事(1期)
昭和56年~昭和61年 ラ・コルメナ農産業共同組合婦人部長
昭和58年~平成14年 ラ・コルメナ日本語学校長兼教師
昭和61年~昭和62年 ラ・コルメナ日本パラグアイ文化協会婦人部長
平成2年~平成11年 ラ・コルメナ日本パラグアイ文化協会婦人部長
平成16年~平成23年 ラ・コルメナ老人クラブ福寿会副会長(4年)会長(3年)
平成20年~平成23年 全パラグアイ日系老人クラブ連合会理事
平成20年~平成22年 全パラグアイ日系社会福祉協議会理事
平成23年~現在 ラ・コルメナ老人クラブ福寿会監事

2.功績概要  

関淳子 女史は1歳の時にパラグアイ日本人移住第一陣として、父母に連れられラ・コルメナ地区に入植し、青年期には女子青年団の活動を通して、テレビやラジオのな い時代に家族の慰安や青年同士の交流等を企画し、地域発展に貢献された。その後、農協や地域の文化協会婦人部において、各種行事へ積極的に参加しながら地 域の発展と婦人の地位向上に貢献し、通算13年間、婦人部長の要職を務められた。特に昭和61年には日本人移住60周年の記念式典がパラグアイ日本人移住 発祥の地、ラ・コルメナで開催され、当国の国賓として臨席された常陸宮殿下、同妃殿下をはじめ内外の多くの来賓を迎えて式典が行われたが、その祝賀会会食 を地元婦人部長として準備・実施し、見事にその重責を果たされた。

入植初 年度に開設されたラ・コルメナ地区の日本語学校は、第二次世界大戦の影響で校舎が没収され閉校を余儀なくされたため、日本語教育は有志による寺子屋形式で 継続された。昭和44年に日本語学校は再開するが、その当時の日本語教師の経済的待遇は低く、また戦後の国策移住地では無いため、教師不足や教材不足に悩 まされていた。その状況の中で、同女史は昭和58年から平成14年まで通算18年9カ月間、日本語学校の校長と教師を兼務し、地域子弟の日本語教育と後継 者育成に多大な貢献をされた。

パラグ アイで初めての日本人移住地となったラ・コルメナも、時代とともに高齢化社会が進み、昭和58年には、地域全体の高齢者を対象にした老人クラブ福寿会が創 立された。同女史はその福寿会の会長等の要職を平成16年から7年間務め、福寿会のまとめ役として大きな役割を果たしてきた。同福寿会の監事として現在も 活躍している。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 
 
 
 

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