【新型コロナウイルス】日本の水際対策の見直し(6月1日~)

令和4年6月1日
●6月1日以降、「青」区分の国(パラグアイなど98ヶ国)からの帰国・入国者ついては、ワクチン接種の有無に関係なく、入国時検査、入国後の自宅等待機、公共交通機関の利用制限を求められません。
●ただし、引き続き、出国前検査証明書(出国前72時間以内に検体採取した検査の陰性結果の証明書)及び質問票の提出は求められますのでご注意ください。
●日本到着後に検疫手続きを円滑に行うため、出国前検査結果や質問票を事前登録することができる「ファストトラック」のご利用をお勧めします。
●外国人の新規入国については、6月10日から観光目的の短期滞在(日本の旅行代理店等を受入責任者とする場合に限る)が認められることになりました。
 
1 水際対策見直しの概要
  6月1日以降の帰国・入国者については、入国後の自宅等待機の期間を原則7日間とした上で、入国前14日以内の滞在歴(国・地域を「赤」・「黄」・「青」の3つの区分に指定)及び有効な新型コロナワクチン接種証明書(3回目接種)の有無によって、入国時検査の要否や入国後の待機期間が異なります。
  なお、全ての帰国・入国者には、引き続き、出国前検査証明書(出国前72時間以内に検体採取した検査の陰性結果の証明書)及び質問票の提出は求められますのご注意ください。
  色の区分による入国・行動制限の違い等についてはこちら
 
2 パラグアイからの入国
(1)パラグアイは「青」区分に指定されましたので、帰国・入国の際、ワクチン接種の有無に関係なく、入国時検査、入国後の自宅等待機、公共交通機関の利用制限を求められないため、誓約書、ワクチン接種証明書の提出は不要です。ただし、引き続き、出国前検査証明書(出国前72時間以内に検体採取した検査の陰性結果の証明書)及び質問票の提出は求められますのでご注意ください。
   上記措置は、日本への帰国日前又は上陸申請日前14日以内に「赤」、「黄」区分の国・地域に滞在していないことが条件となります。同期間に「赤」、「黄」区分の国・地域に滞在している場合、リスクが最も高い国・地域の区分に応じた措置が適用されます。
●パラグアイでの出国前検査証明書の発行が可能な検査機関はこちら
●質問票の登録
「MySOS」アプリをインストールできるスマートフォンを所持しておらず、ファストトラックを利用できない方はこちら
ファストトラックを利用できる方は(2)をご覧ください。
(2)「MySOS」アプリを活用したファストトラックを利用すれば、日本入国前に検疫手続きの事前登録ができ、円滑な検疫手続きが可能となります。
ファストトラックは、成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港から入国される方が対象です。
  https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/
 ※現在、日本の各空港では、入国者の増加により、到着した時間帯によっては到着空港において検疫等の手続に時間を要しています。中でも成田空港は、夕方に到着する便が集中しており、さらに週末など搭乗者数が多い日は通常以上に時間がかかる可能性があります。
 
3 外国人の新規入国
 令和4年6月10日午前0時(日本時間)から「青」区分の国・地域からの観光目的の短期滞在が認められることになりました。
ただし、日本国内の旅行代理店等を「受入責任者」とする場合に限られますのでご注意ください。
  https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_001139.html
 
在パラグアイ日本国大使館 住所:Av.Mariscal Lopez No.2364, Asuncion 電話:+595(21)604-616 Mail:japon.consulado@as.mofa.go.jp URL:http://www.py.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html 【海外安全ホームページ】 https://www.anzen.mofa.go.jp