パラグアイ国内におけるチクングニア熱感染者増加に伴う注意喚起(第2報)

令和5年1月23日
●パラグアイ厚生福祉大臣は、チクングニア熱の感染拡大をふまえ、自治体の代表との対策会議を実施した旨発表しています。 ●チクングニア熱に対する予防策として、蚊の発生源となる場所の清掃や、忌避剤による対策を呼びかけています。 1 パラグアイ厚生福祉省は、1月20日、チクングニア熱の更なる感染拡大を受けて厚生福祉大臣が、感染者の多い地方自治体の代表との対策会議を行い、主要点を以下の通り発表しています。 2 同日時点で、パラグアイ国内において過去3週間で約3,000例のチクングニア熱への感染が確認されており、年末年始・夏季休暇が終わり、活動が活発になる2月に、感染が大規模に拡大することを懸念。アスンシオン市及び近郊都市に感染が集中。 3 少量の水たまりでも蚊の繁殖場所となるため、屋外に放置された容器やゴミ捨て場などは、水が溜まらないよう清掃を行うことが重要。また、プールには塩素消毒を行うことを呼びかける。 4 チクングニア予防策としては、忌避剤(虫除け剤)の使用が有効だが、子供への使用に適さない忌避剤があるため、注意書き等に従い慎重に使用する必要がある。 5 チクングニア熱が疑われる発熱、強い関節痛、頭痛、筋肉痛、関節の腫れ、発疹などといった症状が確認された場合は、早めの医療機関での受診を推奨。 日本政府が提供しているチクングニア熱に関する情報はこちらをご覧ください。
在パラグアイ日本国大使館
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