パラグアイにおける新型コロナウイルス感染確定症例の発生

2020/3/7
●パラグアイにおいて初めての新型コロナウイルス感染例が確認されました。
●在留邦人の皆様におかれては引き続き関連情報を収集し,感染予防に努めてください。
●万が一,医療機関等に隔離され,援護が必要となった場合は在パラグアイ大使館までご連絡ください。
 
1 3月7日,パラグアイの厚生福祉大臣はパラグアイ国内において新型コロナウイルスの感染者1名を確認された旨を発表しました。感染者は,エクアドルへの渡航歴がある32歳のパラグアイ人男性で,現在は自宅においてパラグアイ当局の監視下に置かれており,様態は安定しているとのことです。
 
2 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について。
(1)感染経路
ほぼ飛沫感染と接触感染とされています。飛沫感染は,感染者の咳やくしゃみに付着したウイルスが,口や鼻から入ることです。接触感染は,感染者の手に付いたウイルスが物に付着し,その物に触れた人へ感染することです。 
(2)潜伏期間
中央値は推定5-6日,1-12.5日の範囲で,最大で14日程度と考えられています。
(3)症状
多くは初期に発熱や呼吸器症状(咳やくしゃみ)を引き起こします。重篤化すると,肺炎による呼吸器不全を起こし死亡することがあります。
 
3 感染予防策
パラグアイ厚生福祉省は感染予防策として次の事項を推奨しています。
○公式の情報源から情報を入手すること
○石けんと水又はアルコールジェルを利用して,頻繁に手を洗うこと
○咳エチケット:咳やくしゃみをするときは,前腕で口を覆うこと
○風邪症状のある人との濃厚接触を避けること
○洗っていない手で,目,鼻,口に触れないこと
○コップやお皿など個人的に使用する物を他人と共用せず,頻繁に触れる物やその表面を拭いて消毒すること
 
4 パラグアイ厚生福祉省は,症状が疑われる場合は,緊急窓口(911番)に連絡することを奨励しています。パラグアイに入国した際に同省から指示を受けている方は,その指示に従ってください。万が一,医療機関等に隔離され,援護が必要となった場合は在パラグアイ大使館までご連絡ください。
なお,参考までですが,日本国内(3月7日時点)では,発熱や咳などの風邪症状が有る場合には,会社や学校を休み,外出も控え,毎日体温を記録することを勧めています。
 
5 状況は刻々と変化します。以下に代表的なウェブサイトのリンク先を示しますので,引き続き最新の関連情報の収集と感染予防に努めて下さい。
○パラグアイ厚生福祉省
https://www.mspbs.gov.py/covid-19.php?q=CORONAVIRUS&modo=1
○WHO:Coronavirus disease (COVID-19) outbreak
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
○厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
○米国CDC:Coronavirus Disease 2019
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/index.html
○首相官邸:新型コロナウイルス感染症に備えて
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
○日本感染症学会:新型コロナウイルス感染症
http://www.kansensho.or.jp/modules/topics/index.php?content_id=31
○日本環境感染症学会
http://www.kankyokansen.org/
○国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/
○日本渡航医学会
https://plaza.umin.ac.jp/jstah/index2.html
 

在パラグアイ日本国大使館
住所:Av.Mariscal Lopez No.2364, Asuncion
電話:+595(21)604-616
Mail:japon.consulado@as.mofa.go.jp