板垣大使の無償資金協力「ビジャ・アジェス市における給水システム改善計画」起工式への出席
令和8年10月29日
10月29日、プレシデンテ・アジェス県ビジャ・アジス市において、日本政府の無償資金協力「ビジャ・アジェス市における給水システム改善計画」の起工式が開催され、板垣克巳駐パラグアイ日本国大使が、サンティアゴ・ペニャ大統領、ペドロ・アリアナ副大統領、バシリオ・ヌニェス上院議長(プレジデンテ・アジェス県出身)、クラウディア・セントゥリオン公共事業通信大臣らとともに出席しました。
本計画は、ビジャ・アジェス市において、浄水施設や導水管等の水道施設を整備することにより、同市の住民に対する安全かつ安定した水供給を図り、生活環境の向上に寄与することを目的としています。
日最大浄水量12,000立方メートルの浄水施設や導水管等の整備に加え、施設の運転・維持管理に関する技術指導等を実施します。本事業により、多くの市民が裨益することが期待されています。
式典では、次の挨拶が行われました。
本計画は、ビジャ・アジェス市において、浄水施設や導水管等の水道施設を整備することにより、同市の住民に対する安全かつ安定した水供給を図り、生活環境の向上に寄与することを目的としています。
日最大浄水量12,000立方メートルの浄水施設や導水管等の整備に加え、施設の運転・維持管理に関する技術指導等を実施します。本事業により、多くの市民が裨益することが期待されています。
式典では、次の挨拶が行われました。
- 板垣大使は、「水の供給は市民の生活向上、健康の維持にとって最も重要な要素である。SDGs目標6及び国家開発計画2050の観点からも水の保証、水供給サービスの提供、水管理などが強調されている。日本政府は、これまでもコンセプシオン、ピラール、コロネル・オビエド各市の上水プロジェクトを実施してきてところであり、ビジャ・アジェスの安全で安定した水の供給の重要性を認識し約1,240万ドルの無償資金協力支援を行う。このプロジェクトが双方の努力により2028年第1四半期予定通りに完成し、ビジャ・アジェス市民の生活の質の改善につながることを期待する」と述べました。
- セントゥリオン公共事業通信大臣は、「安全で安定した飲料水へのアクセスは、住民の健康と尊厳に直結するものであり、本プロジェクトはビジャ・アジェス市民が長年待ち望んできた重要なプロジェクトである。本プロジェクトの構想は2017年に遡るが、ペニャ政権発足後、このプロジェクトを取り上げて日本側との調整を重ね、時間が掛かったが今回の着工に至った。日本政府の協力に深く感謝するとともに、本プロジェクトによって34,000人以上の住民が安定した飲料水を利用できるようになることを期待する。今後も住民の基本的なニーズに応えるインフラ整備を進めていきたい。」と述べました。
- ヌニェス上院議長は「本プロジェクトを支援してくださった日本政府及び板垣大使に心から感謝申し上げる。現在、プレシデンテ・アジェス県では、ペニャ政権の支援により、道路、給水、治安、教育等のインフラ整備が進められており、高く評価する。引き続き、ぺニャ政権においては同県の発展のために協力をして欲しい。」と述べました。
- ペニャ大統領は、「本プロジェクトへの日本政府及び日本国民の協力に深く感謝申し上げる。本年は日本人のパラグアイ移住90周年に当たり、秋篠宮皇嗣両妃両殿下の訪問も実現するなど、両国の友好関係は一層深まっている。本プロジェクトによって3万人以上の市民に安全な飲料水が供給され、住民の健康や生活の質の向上につながることを期待する。完成後にはESSAPが施設の管理・運営を担う責任組織となる。私自身も任期終了前に完成式に出席したい。現政権は従来の首都への集中を是正すべく、地方の道路、教育、医療等のインフラ整備を推進している。今後も中央政府、県、市が連携し、特に支援を必要とする国民の生活改善に取り組んでいきたい。」と述べました。