英利外務大臣政務官のパラグアイ日本人移住90周年「国民的関心事決議」伝達式及び記念切手発行式出席
6月8日、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、パラグアイ議会会議議場にて行われたパラグアイ日本人移住90周年「国民的関心事決議」伝達式及び記念切手発行式に出席しました。板垣大使も出席しました。同行事には、アルバレンガ・エルメリンダ・デ・オルテガ上院パ日友好議連会長、エドゥアルド・ナカヤマ上院議員(唯一の日系国会議員)、ブランコ下院友好議連会長、イシダ・パラグアイ日系・日本人会連合会会長、檜垣パラグアイ日本人移住90周年記念行事執行委員会委員長、高畠JICAパラグアイ事務所長等が出席しました。
1 パラグアイ日本人移住90周年「国民的関心事決議」伝達式及び記念切手発行式
(1)イシダ・パラグアイ日系・日本人連合会長による挨拶
記念すべきパラグアイ日本人移住90周年「国民的関心事決議」の伝達式及び記念切手発行式に、日本から英利外務大臣政務官にお越し頂いたことに加え、パラグアイ政府、議会関係者の臨席を頂いたことに心から感謝。90年の日本人移住の歴史に思いを馳せると共に、改めて日本人移住者を温かく迎えてくれたパラグアイ社会に感謝を表する。
(2)パラグアイ日本人移住90周年記念ムービー上映
(3)「国民的関心事決議」の伝達
上院の「国民的関心事決議」は、アルバレンガ上院パ日友好議連会長から英利外務大臣政務官へ、下院の「国民的関心事決議」は、ブランコ下院パ日友好議連会長からイシダ連合会長へ手渡されました。
(4)英利外務大臣政務官ご挨拶
日本人移住者、日系社会は、90年にわたる苦労の末にパラグアイの経済、文化、教育等多様な分野でパラグアイの発展に貢献してきた。昨年のペニャ大統領訪日の機会に両国関係は「戦略的パートナー」へ格上げされたが、一朝一夕では築くことの出来ない両国の相互信頼は、日系社会が長年パラグアイ社会から得てきた信頼に端を発している。日系社会が築いてきた歴史を、次世代がこれからも語り継いでいくことを確信しており、日本政府も幅広い分野での協力や国際場裡での強力により一層の二国間関係強化を図っていく。
(5)パラグアイ日本人移住90周年記念切手発行式
・同記念切手発行に係る決議の紹介及び国家郵政局からの挨拶
・記念切手お披露目:英利政務官の他、本使、アルバレンガ上院パ日友好議連会長、ブランコ下院友好議連会長、イシダ連合会長、下エステ日本人会元会長(移住一世代表)が記念切手のお披露目のため除幕を行った。
・切手デザイン制作者ユキ・ハヤシ氏によるビデオ・メッセージ上映:
移住90周年のロゴにあしらわれた折り鶴をパラグアイの民芸品ニャンドゥティで包み込む切手デザインについて、罠にかかったところを人間に助けられ恩返しをする「鶴の恩返し」になぞらえ、日系社会からパラグアイ社会への感謝を表現していると説明がありました。
・記念切手への押印が関係者により行われました。
(6)パラグアイ日本人移住90周年記念行事執行委員会より関係者に対して感謝状贈呈
(7)板垣大使の挨拶
日パラグアイ間の絆や協力関係の強化に寄与してきた日本人移住者や日系社会のこれまでの歩み、努力、貢献について、英利政務官及びパラグアイ政府、議会関係者と共に再確認することが出来ることに感謝。昨年の「戦略的パートナー」への関係格上げや、本年8月に予定される秋篠宮皇嗣同妃両殿下のパラグアイ御訪問は、107年にわたる両国の良好な外交関係の証左であり、パラグアイの発展に長年貢献してきた日系社会と、日系社会を温かく迎え入れたパラグアイ社会との絆が土台となっている。
(8)エルメリンダ上院議員
記念すべきパラグアイ日本人移住90周年「国民的関心事決議」の伝達式及び記念切手発行式に、日本から英利政務官にお越し頂いたことに感謝。90年間の日本人移住者の歴史は、今やパラグアイの歴史の一部であり、日系人はパラグアイ社会の一員である。日系社会のみならず、パラグアイにとっても重要な節目を議会として「国民的関心事」として決議し、伝達式を行うことが出来た点を嬉しく思う。今後もパラグアイ・日本の友情が続いていくことを確信。
(9)パラグアイ日本人移住90周年テーマソング演奏
2 記念カクテル
(1)乾杯の挨拶
英利外務大臣政務官の音頭により、本使、アルバレンガ上院パ日友好議連会長、ナカヤマ上院議員、イシダ連合会会長、檜垣委員長他、招待客とともに乾杯を行いました。当館より、乾杯用の日本酒を用意し、伝統的酒造りとして2024年にユネスコ無形文化遺産に登録された日本酒を紹介しました。
(2)和太鼓の演奏
パラグアイ日本人移住80周年での演奏披露を目標として2015年に結成した和太鼓グループ「ジャパンブンカ」が和太鼓演奏を披露されました。