板垣大使の「国家開発計画2050」発表会出席
令和7年10月29日
10月29日、板垣大使はパラグアイ政府主催の「国家開発計画(PND)2050」発表会に出席しました。
同発同発表会では、バルディビノス経済財務大臣より、「政府の役割は、国がどのような方向に向かっていくべきかの方向性を示すことにあり、国民の生活を改善し、繁栄を求めるためのサポートをすることにある。国の発展は、中長期的な取組が必要であり、それは一つの政権の任期を越え継続して取り組む必要があり、PND2050は、国が提案する発展のための中長期的ロードマップである」と強調しました。
さらに、ぺニャ大統領は、「パラグアイはこの25年で大きく変わったが、今後25年でも様々なことが起こり得る。パラグアイ人は『夢』をもって前に進まなければならない。その『夢』を実現するためには、目標を設定して計画を立てる必要がある。それは、政府のみが作り上げるのではなく、市民、企業、大学などとの共同作業である。未来に向かって努力をしよう。」と述べました。
PND2050は、4つの柱((1)人間・社会開発、(2)インフラ、イノベーション、競争力、(3)環境・エネルギー、(4)組織、治安、国際社会への発信)により構成されています。