板垣大使のJICA草の根技術協力「パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト」の式典出席

令和7年9月11日
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9月11日、板垣大使は、カアグアス県コロネル・オビエド市にて開催されたJICA草の根技術協力プロジェクト「パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト」式典に出席しました。
同式典においては、同プロジェクトを通じた農村女性の生活改善の成果についての発表(藤掛横浜国立大学都市科学学部学部長)が行われた他、高畠JICAパラグアイ事務所長、マルティネス カアグアス国立大学学長、アルバレンガ上院議員による教育の果たす重要性、同プロジェクトが農村女性の経済社会的インパクトについて強調しました。また、同プロジェクトに参加した女性たちより、「自分に対して自信が持てるようになった。農産物や食料加工品などを通じて家計に貢献できるようになった。」などの証言がありました。
板垣大使は、同プロジェクトのすべての関係者の努力を高く評価し、4つの大学の連携により実現した社会的なインパクトのあったと認識し、日本政府の開発協力は、自助努力を進める人々に対して、技術、知識、ノウハウ、機会などを提供するものであり、今後ともプロジェクトに参加した農村女性の活躍を期待するとの挨拶を行いました。